驚きのレバレッジ

秋の商品でも「S」が売り上げを支えたほか、秋冬ではヒップのラインを美しく見せる「K」が人気を呼んだ。 製造小売り(SPA)事業も積極展開しており、2002年度末の店舗数は50店を超えた。
Tは胸の谷間を強調する「T」、着け心地を最重要視した「C」の2大ブランドが順調に伸びた。 Wと同様、夏場の主力商品である「T」2002年度の婦人下着の国内販売額は前年度比2・1%減の4180億円と、1999年度以来、4年連続の減少となった。
低水準の消費が響いているほか、低価格の輸入品が流入していることなどが響いた。 首位のWのシェアは23・1%で前年度に比べて0・2ポイント上昇。
2位のトリンプ・インターN・ジャパンは一0・6%と同0・8ポイント上昇し、初めて10%台に乗せた。 冬場の需要を狙ったガードル「A」も好調だった。
2003年度は天使のブラの新製品として、一肩のストラップをはずしてもずれ落ちにくい「I」を発売。 圭倶宮店の出店にも力を入れており、2003年末には250に達する店の主力である10代から20代の女性を対象にした「アモスタイル」向けには20021年度、谷間を強調する機能と着け心地の両立を目指した専用ブランド「K」を投入した。
一方、3位のSは0・5ポイント低下し5・9%、Sは0.1ポイント低下の5・1%だった。 Gも販売が低迷したが、シェアは2002年と同じ2・4%だった。
大人用紙おむつの2002年の一般向けの販売額は520億円で、前年に比べ4%増加した。 テープ止め、パンツ型の紙おむつのほか、軽い尿もれに対応する小型のパッドが売り上げの増加を支えた。
紙おむつと尿もれパッドを併用し、パッドだけを取り換える使い方も浸透してきた。 Uはシェアを2・0ポイント伸ばし、一位を独走している。
パンツ型紙おむつ「L」、「L」などが前年に比べて約50%売り上げを伸ばした。 軽度の失禁用製品では、「チャームナップ」が前年の実績を上回った。
2位のPはほぼ横ばいで、シェアを0・6ポイント落とした。 2002年春まで新製品の発売がなかったことがシェアを下げる要因となったようだ。
しかし、同秋に発売した「アテントおしりすっぽりパッド」の売り上げは好調で、2003年は巻き返しを狙う。 3位は、1.5ポイント増のK。

テープ止めタイプの新製品「R」が排世物をもれにくく改良したことがシェアの増加に貢献した。 「R」の販売が前年に比べて約20%増えたほか、軽い尿もれに対応するパッドが30%以上伸びた。
4位のHはシェアを0・3ポイント増やした。 「S」や「S」がそれぞれ約10%売り上げを増やしたことが要因。
5位には「R」などを販売するRが入った。 大人用の紙おむつは、高齢化の進展などで今後も伸びが期待できる。
政府が介護報酬制度を2003年4月に改定、在宅介護をさらに重視する政策を始めたことも追い風となる。 おむつが異なるため、パッケージのイラストなどで消費者が商品を選びやすい工夫もこらす。
2002年のボールペンの国内出荷額は33一億6000万円で、前年に比べ9・7%縮小した。 日本筆記具工業会の統計では、国内メーカーの出荷が落ち込んだ一方、海外からの安価な輸入品が増加する傾向が続いた。
企業、官公庁など大口需要が落ち込んだほか、低価格のオフィス用品通販の拡大も市場縮小に影響したようだ。 上位3社は売り上げを落としたが、市場規模以上の落ち込みはなくシェアを伸ばした。

Pは0・2ポイント増で一位を守った。 大型ヒット商品がなく苦戦したが、環境対応商品の「R」や「F」の発売などで売り上げ減少を最小限にとどめた。
S鉛筆は0・7ポイント増の18・1%で2位。 ノック式の油性ボールペン「R」が売り上げ好調だった。
3位のZはゲルインクボールペンの「S」が約20%売り上げを伸ばした。 ぺんてるは上位5社の中で唯一、前年の売り上げを上回った。
ゲルインクボールペンの「H」や3本の指に加え親指と人さし指の間の部分の4カ所室卒えるボールペン「E」の売り上げが好調だった。 書きやすさや疲れにくさをァピールしたことで消善者の心にうまく合致したようだ。
5位のT鉛筆はヒット商品に恵まれず、0.1ポイント減だった。 Sは主力の「B」の売り上げが半減するなど、ボールペン市場は全体として不調が目立った。
ボールペンのオフィス需要が落ち込むなか、各科」は新規の需要を掘り起こそうと新製品の開発に取り組む。 Pは紙以外の平滑面にも文字が書けるボールペンを開発したり、極信細ボールペンの色を100色ほどまで増やしたりしている。
S鉛筆はグリップに衝撃吸収剤の「A」を利用したボールペンを発売するなど、使いやすさを求める動きも見られる。 2002〜2003年シーズンのスキー板の国内出荷台数は推計59万4000台で、前シーズンに比べて12・4%の大幅減となった。
例年より降雪期間が長かったが、レジャー需要が不振で上位3社は軒並み2ケタ減となった。 スキー場顧客の4割を占めるスノーボード市指場も頭打ちで、冬のレジャー市場は長い低迷期を迎えている。
「S」ブランドを展開する最大手のSアンドテーラーメードの出荷台数スキー人口増えず、各社苦戦は約17%減の13万5000台と苦戦を強いられた。 2位は「R」を扱うM物産ロシニョールで、15%減の6万8000台だった。

10〜20代向けに全長が短く、遊びの要素を盛り込んだ新商品を投入したが、買い巷見サイクルの長期化などで一般向けの落ち込みが大きかったという。 3位は「E」ブランドを販売するEジャパン。
一般腰向けに強い同社も21%減の約6万台となった。 大手スキー場で試乗会を開くなど種秘的な販促を展開したが、家族向けやレジャー需要が不調だった。
今季は低価格化が進む一般向けは出荷を抑制し、高機能製品に力を入れる戦略を徹底する。 Aが販売する「A」は5万7000台を出荷。
ビンディングを一体化した商品が好調で前シーズンに比べ微減にとどまった。 5位はGの関連会社シークラフトが展開する「F」で、前年比6%減の4万8000。
20〜30代の新規顧客が増えないなか、かっての愛好者が由局年になり、子供連れでスキー市場に回帰する動きが出ている。 スキー人口は前年比微増の1090万人(社会経済生産性本部調べ)と4年ぶりにプラスに転じた。
大手スポーツ用品店からは「そろそろ底を打つのでは」と期待する声も出ている。 「W」ブランドのラケットを手がけるアメアスポーッジャパンは国内シェア首位を維持した。
主力の「T」シリーズの人気が一段落し、シェアをやや下げた。 ョネックスはシェアを上げ、アメアスポーッに肉薄した。

女子テニスプレーヤーのMが使用していた「V」シリーズが2002年9月からヒット商品となった。 「テニスのOに関連したキャンペーン展開も売り上げ拡大に寄与した。
「P」ブランドのラケットの製造・販売を国内で手がけるD精工は、新構造の「M」シリーズが好調でシェアを上げた。 特殊なフレームを採用してボールが良く飛ぶ部分の面積を広くした。
「レジャー白書」によると、2002年の国内のテニス用品の国内出荷額は約750億円と前年比で横ばいだった。 91、92年の1280億円をピークに減少してきたが、2000年以降は下げ止まり感が出ている。

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